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linuxコマンド:tar [2016/01/19 23:44] dokuroot [アーカイブして圧縮] |
linuxコマンド:tar [2016/01/20 00:06] (現在) dokuroot |
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ライン 1: | ライン 1: | ||
====== Linuxコマンド:tar ====== | ====== Linuxコマンド:tar ====== | ||
===== 環境 ===== | ===== 環境 ===== | ||
- | OS :CentOS 6.6 \\ | + | | OS |CentOS 6.6 | |
- | コマンド:tar 1.23 | + | | コマンド | tar 1.23 | |
===== 機能 ===== | ===== 機能 ===== | ||
- | * アーカイブユーティリティ | + | * tarコマンドはアーカイブユーティリティで複数のファイルを1つのファイルに書庫化したり、tar形式で書庫化されたファイルを復元する際に利用する。 |
+ | * アーカイブ時はファイルのユーザー情報とグループ情報、パーミッション、最終更新日時、ディレクトリ構造を同時にアーカイブすることができる。 | ||
+ | * GNU拡張機能として、アーカイブをgzip(-z)やbzip2(-i)に圧縮することができる。 | ||
+ | |||
+ | |||
===== とにかく使う ===== | ===== とにかく使う ===== | ||
==== アーカイブ ==== | ==== アーカイブ ==== | ||
ライン 45: | ライン 51: | ||
===== ざっくり説明 ===== | ===== ざっくり説明 ===== | ||
- | * tarはファイルのアーカイブに用いられ、複数のファイルを1つにファイルにアーカイブして保存したり、アーカイブからファイルを復元する。アーカイブ時はファイルのユーザー情報とグループ情報、パーミッション、最終更新日時、ディレクトリ構造を同時にアーカイブすることができる。 | ||
- | * GNU拡張機能として、アーカイブをgzip(-z)やbzip2(-i)に圧縮することができる。 | ||
==== 共通のオプション ==== | ==== 共通のオプション ==== | ||
ライン 60: | ライン 64: | ||
</code> | </code> | ||
- | * アーカイブの最後にファイルを追加するには//**-r**//オプションを指定する。 <code bash> | + | * アーカイブの最後にファイルを追加するには//**-r**// オプションを指定する。 <code bash> |
>tar -rvf アーカイブファイル名 ファイル名.... | >tar -rvf アーカイブファイル名 ファイル名.... | ||
</code> | </code> |